ヨガやストレッチは自宅で気軽にでき、軽い運動感も楽しめます
本やDVDも沢山出ているので、習いに行かなくても独学でもできます。
そこが手を出しやすく、続けられるポイントでもあります。
ただ、本やDVDですと、注意点に言及していないことがあります。
例えばヨガの場合、アーサナ(ポーズ)を取る際のポイントの説明はあっても、
「このアーサナ(ポーズ)の時は、腹筋を使って腰を守る」と言ったような注意点について
私が見た限り、あまり語っていないものが多いようでした。
その点、通いのレッスンの多くの場合は、インストラクターがちゃんと指導してくれるので安心ですね。
それでもやはり家でヨガ・ストレッチを行えた方が良いのは間違いありません。
ホームケアの一環としてのヨガ・ストレッチを楽しむために
最低限気を付けてもらいたいこと。
無理をしない。
痛い個所をぐいぐい曲げたり伸ばしたりしない。
です。
完璧なポーズに近付けようと一生懸命になって力み過ぎたり、
無理をしすぎたりして関節や筋肉を痛めたりすることも少なくありません。
セルフケアをしようとして、反対に病院や整体院のお世話になるのでは本末転倒ですよね。
(もちろん、怪我をした場合は、遠慮せずに診てもらいましょう)
多少間違えていたとしても、無理をしなければ怪我をすることも少ないです。
完成形の形ばかりに気を取られず、自分の足(膝)の向き、
背中の反り具合などなど、たとえ鏡がなくても、自分の体が今どのような状態か
冷静に確認しながら行う事で、体にも無理がなく、しかも上達も早まるというものです。
当然のことながら、初めて行うポーズについてはちゃんとやり方を
確認して行うようにしてください。
でないと、ポーズの目的とは外れた、本来伸ばしたい筋肉が伸びていない
といったような間違ったものになってしまいます。
ストレッチしながら、今どこが伸びているのか、意識しながら行うと良いです。
怪我をせず、マイペースで楽しんでやっていきましょう!