治療期間中に通うのをやめた場合
良くなったと思っても、根本原因がしっかりと改善される前に施術をやめてしまうと、
残念ながら時間をかけて少しずつまた元の状態に戻っていきます。
なので、「もう痛くないから行かなくていっか!」という自己判断で通うのを止めるのは危険です。
これはどの治療院に通っているとしても同じです。
日常生活の癖もあり、悪い方へ悪い方へとまた歪んでいってしまいます。
そして再度痛みや不具合が出てくるのです。
再発を防ぐためには、計画的な治療を行うことが大切です。
それが結局のところ、一番早くて通う回数も少なくてすむことになります。
治療の終わりの判断
じゃあ、どこで終了になるの?
と疑問に思うでしょうし、施術者に任せっぱなしだとわざと引き伸ばされているのではないかと不安に思うかもしれません。
そこで当店では歪みのチェックとして圧痛の検査を毎回行い、
お客様にもシンプルに指標を共有していただくようにしています。
検査で行う圧痛の痛みが軽減して、最終的になくなっていくと、歪みがなくなったと判断し、治療終了となります。
そのチェックでご自身でも「まだ痛みが残っているからまだだな」とか「痛みがもうないからそろそろ終わりかな」、といったことが分かるようになっています。
結局、治療期間はどのくらい?
最初は1クール6で様子を見て、その間の経過状況で、その後の判断をしています。
最短で終わるように、誠心誠意尽くさせていただきますが、実際のところ、どれくらいで終わるかはその方次第です。
どれくらいの頻度で来店可能か、日ごろのホームケアを行えるか、注意事項を守ってもらえるか。
そういったことで変わってきます。
途中でサボればその分戻ったりして、サボり期間がながいとまた最初からやり直しになったりすることもあります。
仕事で忙しい日々が続くいて負担がかかると、歪みが強くなったり、戻りも早くなったりします。
ただ、リハビリなどでもそうであるように、特に最初は詰めて来られる方が断然早いことは確かです。
初回にそういったことを説明させて最短ルートを提案させていただきます。
ですが、こちらで強制することはできませんので、結局のところ、その方がどうされたいのか、どうするかの判断次第になります。